スペースを有効活用できる!小上がりについてご紹介!

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「小上がり」についてご存知でしょうか。

小上がりとは、部屋に段差を作ることにより区切られたスペースのことです。

部屋のスペースを有効に活用できるだけではなく、アクセントにもなります。

今回は、小上がりの特徴と、設置する際のポイントを解説します。

初めに、小上がりのメリットを解説します。

1つ目は、収納スペースを作れることです。

小上がりは、他のスペースより一段上にあるため、段差部分に空間が生まれます。

その空間を収納スペースにできるのです。

小上がりの面積を決める際は、収納したい物の大きさも検討すると良いでしょう。

2つ目は、ベッドとして利用できることです。

他のスペースの床では寝るのに抵抗がありますが、小上がりなら一段高いので抵抗なく寝転べるでしょう。

3つ目は、様々な用途があることです。

一段高いだけで他のスペースとの区切りが生まれますが、障子やカーテンを取り付けることで個室にもできます。

くつろぎスペース、客室、子どもの遊び場など目的に合わせて、用途を変更可能です。

一方で、小上がりにもデメリットが存在します。

1つ目は、子どもや高齢者の利用に注意が必要なことです。

小上がりは、通常の階段より大きな段差であるため、転倒しないように昇降に注意しなければなりません。

手すりやもう一段低い段差を取り付けるとより安全になるでしょう。

2つ目は、圧迫感があることです。

小上がりは、一段高いところにあるために、他のスペースよりも天井が近くなるため、圧迫感が出てしまいます。

□小上がりを設置する際に気を付けるべきポイントとは?

小上がりのメリットとデメリットについてご紹介しました。

ここでは、小上がりを設置する際のポイントを解説します。

ポイントに気を付けると、デメリットの効果が軽減する場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

*段差は30~4センチの高さ

通常の階段の段差は20センチのものが多いですが、小上がりは腰を掛ける場所や収納スペースとしても利用するため、30~40センチが丁度良い高さです。

*2タイプの収納

小上がりの収納は、引き出しタイプと、床面を開ける天面開口タイプがあります。

小上がりに家具を置く場合は引き出しタイプ、大きいものを収納する場合は蓋が大きい天面開口タイプがおすすめです。

□まとめ

今回は、小上がりの特徴と、設置する際のポイントを解説しました。

収納もできる小上がりは、自分の用途に合わせて設置可能です。

当社では、戸建て、マンションどちらのリフォームを承っております。

小上がりをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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