床のきしみが発生する原因とは?放置するリスクもご紹介します

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床のきしみは、劣化や損傷部分が目に見えにくいので放置しがちです。

放置するリスク、と聞いて焦られた方も多いのではないでしょうか。

今回は、床のきしみが発生する原因とリスクをご紹介します。

心当たりのある方は、ぜひご一読ください。

以下より、床のきしみが発生する主な原因をご紹介します。

1つ目は、フローリング材の伸縮・膨張です。

種類によりますが、乾燥や湿気によってフローリングの木材が伸縮したり、膨張したりすることがあります。

乾燥や湿気の影響を受けやすい無垢材は、特にこのような症状が起こりやすいです。

2つ目は、シロアリ被害です。

トイレや洗面所、キッチンなどの水回りできしみが発生している場合は、シロアリの被害にあっているかもしれません。

湿気の多い水回りは特にシロアリが好む環境であるため、床材が痛みやすいです。

歩いた時にふわふわと感じるときは、シロアリによって床材がスカスカの状態になっている可能性が高いでしょう。

3つ目は、床の構造です。

特に古い家の場合は、経年劣化によって床材と釘が擦れてしまい、きしみが発生しやすくなります。

また、床暖房機能のあるフローリングの場合は、床材と暖房パネルの間に隙間ができて釘が動くことにより、きしむ音が鳴ることもあります。

□床のきしみを放置するリスクをご紹介!

床のきしみを放置することで生じるリスクを、きちんと理解しておきましょう。

1つ目は、床が抜けてしまうことです。

きしみが発生している状態の床は、強度が低下してしまっています。

そのため、放置していると次第に床が傾いてきたり、最悪の場合は床が抜けてしまったりする可能性もあるでしょう。

床が抜けると大掛かりな工事が必要になるだけでなく、怪我のリスクも伴います。

湿気の多い水回りは木材が腐食しやすく床が抜けやすいので、早急な対応が必要です。

2つ目は、床の隙間が黒ずむことです。

木材が収縮・膨張することで生じた隙間は、元に戻らない可能性があります。

隙間がある状態だと、ホコリや砂などの小さいゴミが入り込んでしまい、なかなか取れません。

見栄えが悪くなることはもちろん、衛生的にも良くありませんよね。

□まとめ

今回は、床がきしむ原因と、放置するリスクをご紹介しました。

フローリングの劣化や損傷は、建物全体の寿命にも関係します。

そのため、なるべく早急に対応することをおすすめします。

床のリフォームをご検討の際は、種類豊富な床材をご用意している当社にぜひお任せください。

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