パントリーリフォームのプランの立て方とおすすめの間取りをご紹介!

  • お役立ち情報

大所帯のご家族は、何かとスペースに困ることが多いでしょう。

それは、食品も例外ではありません。

作り置き・買い置きしたいのに、冷蔵庫に入れるスペースがないととても不便です。

今回は、そんな方におすすめのパントリーリフォームプランの立て方をご紹介します。

パントリーを作ったものの、無計画にしてしまったため、あまり有効活用できていないというケースは珍しくありません。

そうならないためにも、パントリーリフォームのプランをはじめに練りましょう。

1.設置する場所

パントリーは基本的に食品類を収納するスペースであるため、キッチンと行き来しやすい場所にあると良いでしょう。

また、住まいの中に勝手口があるときはその付近にあると、買い物から帰宅して直ぐにパントリーに入り、収納できます。

重たい荷物を運ぶ距離が短く済むのが嬉しいところですね。

パントリーの入口は複数設けておくと、玄関からもキッチンからもアクセスが良くなり、利便性がさらに向上します。

2.収納する物

設置前に大体で良いので、どのような日用品や保存食、家電を収納したいのか考えましょう。

それによって、奥行きや幅、棚の作り方が変わってきます。

3.方角

食品を保存する上で、温度や湿度は重視されるところかと思います。

しかし、パントリーを作るときには意外と見落としがちなので、注意しましょう。

例えば、西向きや南向きにキッチンがあるケースでは、パントリーを隣接すると夏場、日光が当たってパントリー内の温度が上昇し、食品が腐ってしまうかもしれません。

また、食品の匂いがどうしてもこもりやすくなるので、換気がしやすいように風通しの良い方角であるかも確認しましょう。

□使いやすいパントリーの間取りは?

パントリーを作る上で最も難しいところは、「奥行き」なのではないでしょうか。

奥行きが無さすぎると収納するものが限られますし、逆にありすぎると取り出しにくく不便な棚になってしまいます。

基本的に、奥行きは30から45センチメートルが最適です。

ワインを寝かせると丁度良いですし、パスタも30センチもあれば十分保存できます。

また、パントリーの開口幅が80から90センチメートルあれば、食材や家電を持っていても快適に出入り可能です。

□まとめ

今回は、使いやすいパントリーにするためのプランの立て方とおすすめの間取りをご紹介しました。

収納はあればあるほど良いという訳ではなく収納するものに適したものでなければ結果的にデッドスペースとなってしまいます。

そのため、よく計算した上で設置しましょう。

その他の記事

Others

  • お役立ち情報

階段下リフォームでワークスペースを作るメリットと設計ポイント

多くの人が自宅の限られたスペースをどのように活用するか、日々工夫を凝らしています。特に自宅での…

  • お役立ち情報

リフォームで固定資産税減額を受ける方法と対象条件

リフォームを行う際に固定資産税の減額を考慮している方々にとって重要な情報が、どの改修が減税の対…

  • お役立ち情報

床暖房選びの決め手!電気とガスそれぞれのコストと環境影響を比較

床暖房の導入を検討しているとき、最も大きな関心事の一つは、どの熱源を選ぶかという点です。電気と…

  • お役立ち情報

車椅子スロープリフォーム必要なポイントと費用解説

家庭環境のバリアフリー化が進む中で、特に重要視されるのが車椅子スロープの設置です。車椅子ユーザ…

  • お役立ち情報

段差解消リフォームの費用と選択肢!予算に応じたオプション解説

家の段差を解消するリフォームは、家族の安全を守り、快適な生活空間を提供するために重要です。多く…

  • お役立ち情報

断熱リフォーム補助金の最新情報と申請ガイド—対象プロジェクトと手続きの全て

断熱リフォームに補助金を活用しようと考える場合、どのプロジェクトが対象となるか、またその補助金…

お問い合わせ

Contact

お気軽にお問合せください