リフォームしてはいけない時期とは?ポイントをご紹介します

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リフォームをする時期というのは、工事に大きく影響します。

時期によって様々なメリット・デメリットが存在するため、デメリットが大きい時期はできるだけ避けたいところです。

今回は、リフォームしてはいけない時期はあるのかについてお話しします。

はじめに申し上げますと、リフォームしてはいけない時期というのはありません。

しかし、気候や繁忙期などの条件から、できるだけリフォームを避けたい時期が存在します。

*1月から3月

新生活に向けて多くの人が駆け込みで工事を依頼するため、この時期はリフォーム会社にとって繁忙期にあたります。

そもそも予約が取りづらいことはもちろん、工事にあたる職人さんの確保が難しく、工期が通常よりも延びてしまうこともあるので注意しましょう。

*6月

特に外構工事は、1度雨が降ると乾くまで工事を再開できません。

6月の梅雨の時期は長雨になってしまう可能性が高く、工期が大幅に伸びてしまいかねません。

また、内装であっても壁紙の張り替えを行う場合、湿度が高いと壁紙がたるんでしまうこともあるため、全く影響がないとは言いきれません。

*盛夏・厳冬期

壁を移動させたり窓を交換したりするリフォームは、完了するまで外気が侵入しやすい空間の中で生活することになります。

また、工事によっては室外機を養生することにもなるため、エアコンが使用できなくなります。

仏滅・三隣亡・土用の日などの日も縁起を気にされる方にとっては、避けておきたいところです。

特に三隣亡は、建築に関わることは避けておくべきとされています。

□リフォームの時期を考えるときのポイント

気温や湿度を重視してリフォームの時期を選ぶ場合、一般的には春か秋が良いといわれています。

気候が比較的安定しており、工事を中断することが少ないからです。

しかし、春や秋にリフォームするデメリットが無いという訳ではありません。

台風や春一番によって、作業が進められないこともあります。

反対に、あまり気候条件がリフォームに向かないと言われている夏や冬は、予約の希望が通りやすいでしょう。

多少工期が長引いても問題ない、という方は一般的におすすめしないといわれている時期にあえてリフォームをする選択肢もあります。

□まとめ

今回は、リフォームにおすすめしない時期とポイントをご紹介しました。

一般的には避けたほうが良いとされる時期も、見方によってはメリットに感じる方もいるでしょう。

全くデメリットがない時期は存在しないので、自分に合った時期をよく検討すると良いでしょう。

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