小上がり畳の後付けをするメリット・デメリットをご紹介します!

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「皆さんは、小上がり畳についてご存じでしょうか。

小上がり畳は、部屋の中に設けられる小さな畳スペースのことを指し、様々な使い方が可能です。

今回は、小上がり畳を後付けしてできることや、メリットとデメリットをご紹介します。

*くつろぐのにちょうど良い段差

リビングやダイニングでは、椅子やソファーなどの家具が置かれている都合上、床の上で少し休むのには固かったり狭かったりすることがあります。

小上がり畳を設けることにより、段差に腰をかけた勢いで寝転がることもできるのが魅力の一つだと言えます。

*家事スペースとしての利用

小上がり畳はちょっとした洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりなどの作業の際に、使いやすいスペースにもなるでしょう。

畳にはクッション性があるため、座っても痛くない点も嬉しいポイントです。

*布団を敷くことで簡易的な寝室にもなる

小上がりに布団を敷いて簡易的な寝室を作ることで、とっさの際の来客にも対応できます。

手作りの場合は、安全面を考慮するとあまりおすすめできませんが、元から設けられている場合はそのような使い方も可能です。

□小上がり畳のメリット・デメリットをご紹介!

小上がり畳には、様々なメリットとデメリットがあります。

メリットとなるのは以下のような点です。

・部屋の中に特別な空間ができる

・段差を収納に利用できる

・小さな子どもが遊べるスペースに最適

一方で、デメリットとなるのは以下のような点です。

・部屋が狭く感じる場合がある

・部屋に備え付けられている収納スペースが使えなくなる可能性がある

基本的な小上がり畳のメリットとしては、部屋の中に特別な空間を設けられる点や、子どもが遊べるスペースとして使用できる点、段差部分を収納として利用できる点が挙げられます。

小上がり畳を設けることで、住み心地に大きな変化をもたらしてくれるでしょう。

反対に、狭い部屋に小上がりを設けてしまうと狭く感じられてしまったり、壁に隣接されている物入れの出入り口を塞いでしまったりする可能性があります。

このように、小上がり畳は一長一短なため、設けるかどうかは慎重に検討しましょう。

□まとめ

今回は、小上がり畳を後付けしてできることや、小上がり畳を後付けするメリットとデメリットをご紹介しました。

「畳に憧れているけど畳の部屋を設けるのは難しい」というご家庭でも、小上がり畳は気軽に設けることができますので、ぜひ検討してみてください。

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