浴室のリフォームにかかる費用とは?

  • お役立ち情報

「リフォーム」と聞くと、皆さんはリビングやダイニングなどの大きな居住空間をイメージされるかもしれません。

しかし、実は浴室もリフォームできるのです。

今回は、浴室リフォームの費用相場と、浴室DIYのメリットとデメリットをご紹介します。

一般的に、浴室リフォームの費用はどの程度の作業なのかによって、大きく変わってきます。

オプションのみの交換を行う場合、基本的な費用は最大でも50万円ほどで済みます。

工期もほとんどの場合1日かからずに終了できるので、浴室リフォームの中では最も簡単な工事だと言えるでしょう。

それにユニットバスの交換が入ると、工期は3〜4日、費用の相場は60〜120万円です。

浴室のリフォームを行う場合、最もオーソドックスな内容だと言えるため、上記2つのおおよその金額は覚えておいて損はないでしょう。

これらの内容以外に、浴室そのものに手を加える工事も存在します。

在来浴室からユニットバスに交換する工事では、80〜130万円ほど費用がかかり、工期も1週間ほど要します。

また、在来浴室をリフォームする場合はさらに費用と工期が増加し、工期に関しては2週間 〜1カ月を要する場合もあります。

大まかな費用の相場としては、70〜200万円ほどですが、これは内容によって特に大きく変動するので、適宜確認しましょう。

浴室の拡張や移動などを伴う大規模な工事を行う場合には、これらよりもさらに高い費用がかかります。

□浴室DIYのメリット・デメリットをご紹介します!

*浴室DIYのメリット

浴室DIYを行うメリットとして、自分好みのデザインが可能なことや、業者に依頼するよりも安く済む場合があることが挙げられます。

DIYは専門の業者に依頼せずに自分個人で行うため、好みのデザインの浴室を自由に作成できます。

これまでとは違ったカラーを取り入れたり、防水のステッカーで飾り付けたりと、好きなようにデザインできる点は1つのメリットと言えるでしょう。

また、高額な費用を払う必要がなく、依頼するよりも安く済むこともメリットです。

*浴室DIYのデメリット

浴室DIYのデメリットとして、防水対策が必要な点や、定期的にDIYを行う必要がある点が挙げられます。

DIY用の防水シートやパネルをしっかりと貼ったつもりでも、隙間ができていたり、粘着力が弱かったりすると、水が流れ込んでしまいます。

流れ込んだ水がシートの裏にカビを発生させることにもなりかねないため、注意が必要です。

また、DIYは一度行えば終了ではなく、定期的な取り換え作業が必要な点もデメリットだと言えます。

□まとめ

今回は、浴室のリフォームにかかる費用の相場に加え、浴室DIYのメリットとデメリットをご紹介しました。

ご紹介したように、浴室のリフォームをDIYで行うことは可能ですが、万が一施工に不備が生じてしまうと、かえって手間がかかってしまいます。

ご心配な点がありましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。

その他の記事

Others

  • お役立ち情報

階段下リフォームでワークスペースを作るメリットと設計ポイント

多くの人が自宅の限られたスペースをどのように活用するか、日々工夫を凝らしています。特に自宅での…

  • お役立ち情報

リフォームで固定資産税減額を受ける方法と対象条件

リフォームを行う際に固定資産税の減額を考慮している方々にとって重要な情報が、どの改修が減税の対…

  • お役立ち情報

床暖房選びの決め手!電気とガスそれぞれのコストと環境影響を比較

床暖房の導入を検討しているとき、最も大きな関心事の一つは、どの熱源を選ぶかという点です。電気と…

  • お役立ち情報

車椅子スロープリフォーム必要なポイントと費用解説

家庭環境のバリアフリー化が進む中で、特に重要視されるのが車椅子スロープの設置です。車椅子ユーザ…

  • お役立ち情報

段差解消リフォームの費用と選択肢!予算に応じたオプション解説

家の段差を解消するリフォームは、家族の安全を守り、快適な生活空間を提供するために重要です。多く…

  • お役立ち情報

断熱リフォーム補助金の最新情報と申請ガイド—対象プロジェクトと手続きの全て

断熱リフォームに補助金を活用しようと考える場合、どのプロジェクトが対象となるか、またその補助金…

お問い合わせ

Contact

お気軽にお問合せください