浴室のリフォームにかかる費用とは?
2023.08.22
「リフォーム」と聞くと、皆さんはリビングやダイニングなどの大きな居住空間をイメージされるかもしれません。 しかし、実は浴室もリフォームできるのです。 今回は、浴室リフォームの費用相場と、浴室DIYのメリットとデメリットをご紹介します。
□浴室リフォームの費用相場とは?
一般的に、浴室リフォームの費用はどの程度の作業なのかによって、大きく変わってきます。 オプションのみの交換を行う場合、基本的な費用は最大でも50万円ほどで済みます。 工期もほとんどの場合1日かからずに終了できるので、浴室リフォームの中では最も簡単な工事だと言えるでしょう。 それにユニットバスの交換が入ると、工期は3〜4日、費用の相場は60〜120万円です。 浴室のリフォームを行う場合、最もオーソドックスな内容だと言えるため、上記2つのおおよその金額は覚えておいて損はないでしょう。 これらの内容以外に、浴室そのものに手を加える工事も存在します。 在来浴室からユニットバスに交換する工事では、80〜130万円ほど費用がかかり、工期も1週間ほど要します。 また、在来浴室をリフォームする場合はさらに費用と工期が増加し、工期に関しては2週間 〜1カ月を要する場合もあります。 大まかな費用の相場としては、70〜200万円ほどですが、これは内容によって特に大きく変動するので、適宜確認しましょう。 浴室の拡張や移動などを伴う大規模な工事を行う場合には、これらよりもさらに高い費用がかかります。
□浴室DIYのメリット・デメリットをご紹介します!
*浴室DIYのメリット 浴室DIYを行うメリットとして、自分好みのデザインが可能なことや、業者に依頼するよりも安く済む場合があることが挙げられます。 DIYは専門の業者に依頼せずに自分個人で行うため、好みのデザインの浴室を自由に作成できます。 これまでとは違ったカラーを取り入れたり、防水のステッカーで飾り付けたりと、好きなようにデザインできる点は1つのメリットと言えるでしょう。 また、高額な費用を払う必要がなく、依頼するよりも安く済むこともメリットです。 *浴室DIYのデメリット 浴室DIYのデメリットとして、防水対策が必要な点や、定期的にDIYを行う必要がある点が挙げられます。 DIY用の防水シートやパネルをしっかりと貼ったつもりでも、隙間ができていたり、粘着力が弱かったりすると、水が流れ込んでしまいます。 流れ込んだ水がシートの裏にカビを発生させることにもなりかねないため、注意が必要です。 また、DIYは一度行えば終了ではなく、定期的な取り換え作業が必要な点もデメリットだと言えます。
□まとめ
今回は、浴室のリフォームにかかる費用の相場に加え、浴室DIYのメリットとデメリットをご紹介しました。 ご紹介したように、浴室のリフォームをDIYで行うことは可能ですが、万が一施工に不備が生じてしまうと、かえって手間がかかってしまいます。 ご心配な点がありましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。