窓を追加するリフォームとは?メリット・デメリットを解説します!
2023.08.29
窓を追加するリフォームは、既存の壁を取り壊して行う工事になるため比較的大規模になります。 では、そんな窓の追加工事にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 今回は注意点と共に窓増設工事のメリット・デメリットをご紹介します。
□窓を追加するリフォームのメリット・デメリットをご紹介!
窓の増設リフォームは、工事が難しいため、メリットやデメリットをよく確認しておく必要があります。 *増設のメリット 窓増設のメリットには以下のようなものがあります。 ・採光と風通しに効果的 ・開放感を高める 1つ目のメリットは、採光と風通しの効果を高められることです。 窓を増設すると多くの太陽光を取り入れることができ、暗かった部屋が明るくなる上、光熱費の削減も可能です。 また、窓を開放することで風通しを良くし、空気の循環を促すことも可能です。 2つ目のメリットは、開放感を高められる点です。 窓を増設することで、単純に空間の開放感を高めることもできます。 少し狭い部屋でも広く見せる効果があるため、そのような点でも窓を追加で設ける意味があると言えるでしょう。 *増設のデメリット 逆に、窓増設のデメリットとしては以下のようなものがあります。 ・外気温の影響を受けやすくなる ・結露の原因になる可能性がある 1つ目のデメリットは、外気温の影響を受けやすくなる点です。 窓を増やすことで夏の暑さや冬の寒さの影響を受けやすくなってしまい、空調の効果が低減してしまう可能性があります。 2つ目のデメリットは、結露が起こる原因になってしまう点です。 結露は、建物内外の温度差や室内の温度が高いことが原因で起こります。 結露を放置しておくと、カビの発生といった悪影響が生じる可能性が非常に高まってしまうため注意が必要です。
□窓追加の注意点とは?
窓追加の際には、以下のような点に注意する必要があります。 ・新たに作れる場所が限られている ・結露対策を行う必要がある ・光を分散させる必要がある この中で特に大切なのが、窓を新たに設けられる場所は限られているという点です。 窓を新たに作るためには壁を壊す必要がありますが、耐震性や強度などの面を考慮して新たに窓を追加できない場合があるのです。 それは、窓を設けたい壁の中に筋交いというクロスした柱がある場合です。 この筋交いを切断して窓を作ることもできますが、その他の部分を補強する必要が出てくるため、注意が必要です。
□まとめ
今回は、リフォームで窓を追加するメリット・デメリットに加えて、窓を追加する際の注意点についても解説しました。 ご紹介したように窓の増設にはメリットもデメリットも存在しますが、デメリットに関してはしっかりと対策を行うことで改善できます。 享受したいメリットがある場合には、デメリットの対策を行いながら増設してみると良いでしょう。