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窓を壁にするリフォームにはどんなメリットがある?

2023.09.22

「窓を壁にする」と聞いても、その目的が何かよくわからないという方も多いかと思います。
窓を壁にするリフォームは、主に防寒性能の強化やプライバシーを守ることを目的とする場合が多く、様々な施工事例が存在します。
今回は、その方法やメリットについてご紹介します。

□窓を壁にする方法をご紹介します!

*パネルをはめころしにする
まずは、パネルをはめころしにするという方法です。
窓際のサイズに合ったパネルを購入し、窓部分にはめて使用する方法です。
どうしても後付けしたように見えてしまうため、美観が損なわれてしまう可能性があります。
外からの視線が気になる場合には、この方法でも十分に対策でき費用も安く収まるため、試してみる価値はあるでしょう。
*板壁にする
窓を完全に塞ぎたい場合や埋めたい場合は、内装・外壁両側を施工する必要があります。
しかし、その方法では費用が高くなってしまうため、内装のみを板壁にして塞ぐという選択肢を取ることも可能です。
窓を残したまま窓枠を削り、下地の板、石膏ボードを取り付けたうえで既存の壁紙と同じものを貼りつけて施工します。
注意点として、窓のあった場所にだけ新しい壁紙を貼ると不自然に見えかねないため、壁一面の張り替えを検討する必要があることに気を付けましょう。
*窓枠ごと取り払う
窓枠を取り払って完全に塞ぎたい場合には、板壁にする作業と共に、サッシを撤去しボードや合板で開口部を塞ぐ作業を行います。
その後、モルタル塗装やサイディングを行い、窓を完全に壁に変貌させます。
注意点として、施工以外にも追加費用がかかる点が挙げられます。
例えば2階以上で施工を行う場合、足場の設置費用が追加でかかってくる点には注意が必要です。

□窓を壁にリフォームするメリットとは?

窓を壁にリフォームすることには、以下のようなメリットが挙げられます。
・防寒対策
・結露防止
・防音対策
・雨漏りの防止
・防犯対策
窓は外気に接する部分が広く、室内の温度にも大きく影響を与えてきます。
そんな窓を埋めることで大きく期待できるのが、防寒効果です。
窓なのか壁なのかによって、暖房効率に特に重要な熱損失が大きく変わってくるため、冬場の寒さに困っている方は検討してみると良いでしょう。

□まとめ

今回は、窓を壁にするリフォームの方法やそのメリットを詳しくご紹介しました。
プライバシー面の不安や、冬場の寒さ・夏場の暑さに困っているという方は、この機会に検討してみると良いでしょう。
当社の無料相談もぜひご利用ください。