フルリフォームにかかる期間とは?注意点もご紹介

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フルリフォームとは建物全体を通したリフォームのことで、家を解体せずに部屋の配置、使い方を調節できます。

そんなフルリフォームについて、今回はかかる期間やフルリフォームを行う際の注意点などをご紹介します。

一般的に、フルリフォームにかかる期間は以下のようになっています。

・中古物件を購入する場合:半年~1年程度

・既存の物件をリフォームする場合:3~7ヶ月程度

同じようなリフォームの内容であっても、それぞれで段取りや必要な手続きが変わってくるため、その期間は異なります。

また、物件状況や気候などによっても期間は変動してくるでしょう。

前者の方が長い理由は、物件の購入という行程が入ってくるためです。

要望や予算の決定、物件探し、内見、ローン審査など、物件購入に必要な行程を踏んでからリフォームを開始するため、基本的には1年程度を見越しておくと良いでしょう。

一方後者は、物件購入の手続きは不要ですが、リフォームの間の仮住まいを確保する必要があります。

スムーズな着工のために、仮住まいは事前に探しておくと良いでしょう。

□フルリフォームの際の注意点をご紹介します!

フルリフォームを行う際には、以下のような注意点が存在します。

・フルリフォームでは間取りの変更に限界がある

・住宅ローンが組めない

・内容によっては建て替えたほうが良い場合もある

・団地やマンションは管理会社への連絡が必要

・工事の前に近隣への挨拶を済ませておく

・リフォーム助成金の申請は工事前に行う

この中で特に重要なのが、間取りの変更に限界がある点と、近隣への挨拶回りです。

まず、フルリフォームでは建て替えと異なり、間取りの変更に限界があります。

それは、建物自体を解体するのではなく、骨組みを残したまま工事を行うためです。

既存の間取りを完全に変えたい場合、骨組みの存在でフルリフォームでは不可能な場合も多くあります。

そのような場合には建て直しを検討するのが無難でしょう。

フルリフォームだからといって間取りを完全自由にデザインできないことは覚えておいてください。

また、近隣への挨拶回りは忘れずに行いましょう。

騒音や搬入トラックなどによってトラブルが発生する可能性もあるため、事前に挨拶を行い、工事があることを伝えておきましょう。

□まとめ

今回は、フルリフォームにどのくらいの期間がかかるのかや、フルリフォームで知っておきたい注意点についてご紹介しました。

特に注意点については、今回ご紹介した以外にも様々存在するので、施工会社とよく話し合っておくようにしましょう。

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