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リフォームでの水回り移動!注意点と費用についてご紹介します!

2023.10.29

水回りのリフォームを検討中で、設備の移動に関する費用や注意点が気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、水回りの移動に伴うリフォームの際の費用や注意点について解説します。
この記事を参考に、リフォーム計画をより具体的に立てていただければ幸いです。

□リフォームで水回りを移動する際の注意点

まず、リフォームで水回りを移動する際の注意点をご紹介します。
*給排水管と配線の確認
水回りの移動には、給排水管や配線の位置の確認が不可欠です。
排水管には勾配が必要であり、その設置が可能かどうかを事前にチェックしましょう。
戸建ての場合、床下に十分なスペースがあるため、移動が比較的容易です。
しかし、配管や配線の延長が必要な場合、予想以上の費用がかかる可能性もあります。
*間取りの再確認
水回りの移動後の間取りもしっかりと確認しておいてください。
デザイン優先で決定すると、スペースが狭くなることもあります。
また、移動先のスペースに合ったサイズの設備を選ぶ必要があります。
ショールームで実物を確認すると良いでしょう。

□水回り移動リフォームの費用内訳

ここでは、水回りの移動のリフォーム費用の内訳をご紹介します。
1.キッチン
キッチンの移動には、ガスや電気の工事が必要です。
特に、1階から2階への移動は費用が高くなる可能性があります。
システムキッチンのような設備の取り替えを含む場合、費用は100〜200万円程度になることもあります。
また、シンプルなI型のキッチンは比較的安くリフォームを行えますが、II型やアイランド型のキッチンへのリフォームは費用が高くなりやすいです。
2.浴室
浴室の移動は、床下の基礎や防水処理が必要であり、費用は高額になります。
特に、既存の浴室が古い場合、新しいものに買い替えることをおすすめします。
設備をまるごと交換する場合は、費用が120〜200万円以上かかることがあります。
3.トイレ
トイレの移動は比較的安価で、30〜60万円程度です。
しかし、和式から洋式への変更、手洗い場や棚の設置など、大きな変更が伴う場合は費用が上がります。
また、元の位置から新しく設置する場所が離れていると、費用が高額になりやすいです。
4.洗面台
洗面台の移動は、移動先の階数によって費用が変わります。
1階への移動は20〜30万円、2階への移動は25〜35万円程度です。

□まとめ

水回りのリフォームにおいて、設備の移動には多くの注意点と費用が伴います。
この記事で解説した各ポイントをしっかりと把握し、リフォーム計画を立てる際の参考にしてください。
理想的な水回りリフォームを実現するために、事前の準備と確認をしっかり行いましょう。