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リフォームで壁面収納をお考えの方へ!選び方と注意点を紹介

2023.11.10

住空間を効率的に活用するためのリフォームを検討中の方へ。
限られた空間を最大限に活用する方法として、壁面収納のリフォームをご紹介します。
選び方のポイントから注意点までご紹介しますので、ぜひリフォームの参考にしてください。

□リフォームで壁面収納を取り入れたい!選び方のポイント

リフォームで壁面収納を取り入れる際の、選び方のポイントをご紹介します。
1.収納の目的を明確に
壁面収納の目的は、設置する部屋によって大きく異なります。
リビングでは家族全員が使いやすいように、洗面所では掃除用具や消耗品をストックするためのスペースが必要です。
目的に応じて設計を行うことで、後悔のない壁面収納が実現するでしょう。
2.住宅タイプを考慮する
マンションと一戸建てでは、施工方法が異なる場合があります。
特にマンションでは、共用壁に対する制限があるため、事前に確認が必要です。
3.デメリットも理解する
壁面収納には圧迫感や、将来の模様替えの制限、コスト面でのデメリットも存在します。
これらを理解し、設計段階で調整を行いましょう。
4.コストを把握する
壁面収納はオーダーメードの場合、通常の棚よりもコストが高くなる可能性があります。
コストをかけることによるメリットとデメリットを十分に理解したうえで検討しましょう。

□壁面収納の注意点とアドバイス

ここでは、壁面収納の注意点とアドバイスをご紹介します。
*棚の選び方について
棚を選ぶときは、収納するもののサイズと重さ、扉を付けるかどうか、可動式かどうかの3つのポイントを意識しましょう。
まず、収納する物のサイズと重さについて、これは壁面収納の棚の高さや奥行きに関係します。
この確認作業ができていないと、完成後に収納予定だったものが入らない、という事態に陥ってしまいます。
特に重い物を収納する場合は、壁の補強が必要になるでしょう。
次に、扉についてです。
扉のない収納をオープン収納、扉のある収納をクローズド収納といいます。
オープン収納は出し入れが楽ですが、ホコリが溜まりやすいです。
一方で、クローズド収納は見た目がすっきりしますが、コストが高くなる可能性があります。
また、クローズド収納にする場合は、扉の色や材質、開き方によって壁面収納の印象が変わります。
特に狭い空間では、引き戸や折れ戸が有効です。
そして、棚が可動式かどうかについてです。
これは、収納の柔軟性に影響します。
可動式の棚は、収納する物に応じて高さを調整できるため、デッドスペースが少なくなります。
*マンションの場合の注意点について
マンションでのリフォームは、管理規約の確認が必須です。
特に共用壁に対する制限がある場合、事前の確認と調整が必要です。

□まとめ

壁面収納のリフォームは、住空間を効率的に活用するための有力な手段です。
しかし、その設計と選び方、さらには注意点には多くの要素が絡むため、慎重な計画と実行が求められます。
この記事で紹介したポイントを参考に、より快適な住空間を手に入れてください。