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リフォーム費用が高くなるのはなぜ?費用を抑えるための方法を紹介!

2023.11.18

リフォームを考える際、多くの家主が頭を悩ませるのがその費用です。
高額になりがちなリフォーム費用をどうにか抑えたい、でも質は妥協したくない。
そんな家主の切なる願いに応えるべく、この記事ではリフォームの費用を抑えるための方法をご紹介します。

□リフォーム費用が高くなる主な要因

まず、リフォーム費用が高くなる要因をご紹介します。
*建材・設備機器のグレード
リフォームにおいて、建材や設備機器のグレードは費用に直結します。
高級な床材や壁材、設備機器を選ぶと、当然ながら費用は増加します。
たとえば、トイレのグレードは10万円から50万円と、幅広く存在します。
システムキッチンに至っては、標準タイプと高品質ハイグレードタイプの間で100万円程度の価格差が出ることもあるのです。
*住まいの状態・施工範囲
リフォームは新築とは違い、既存の住まいの状態によって費用が大きく変わる場合があります。
築15年の戸建てでも、状態が良いものと劣化しているものでは、必要な工事内容が大きく異なります。
特に基礎や構造柱が劣化している場合、予想以上の費用がかかるでしょう。
*間取りの変更
間取りを変更することで、リフォームの費用はさらに増加します。
壁の解体や新設、扉や窓の設置など、多くの追加工事が必要になる場合があります。
特に水回りの大幅な移動は、給排水管の移設も必要となり、費用がかさむ要因となります。

□リフォーム費用を抑えるためのアドバイス

1.設備や建材のグレードを見直す
リフォーム費用を抑えるためには、設備や建材のグレードを見直すことが有効です。
必要な機能や性能を明確にし、それに見合った選択をすることが重要です。
2.複数の箇所をまとめてリフォームする
個別にリフォームするよりも、複数箇所を一度にリフォームする方が費用を抑えられます。
特に屋根と外壁のリフォームには足場の設置費用がかかるため、まとめて行うと効率的です。
3.補助金を活用する
国や自治体が提供する補助金を活用することで、リフォーム費用を大きく抑えられます。
補助金の存在を知っておくだけで、予算内で質の高いリフォームが手の届くものとなります。
国やお住まいの自治体で、リフォーム内容で使える補助金がないか、確認してみましょう。

□まとめ

リフォームの費用を抑えるためのポイントは、建材や設備のグレードの見直し、複数箇所のまとめてのリフォーム、補助金の活用が主なものとなります。
これらのポイントを押さえて計画的に進めれば、予算内で質の高いリフォームが実現可能です。
賢いリフォームで、理想の住まいを手に入れましょう。