お風呂の壁をリフォームするならパネルで決まり!注意点や費用についてもご紹介!
2024.01.06
バスルームをリフォームしたいけれど、具体的な方法や費用について知識が足りない方に向けて、この記事は役立つ情報をご紹介します。 特に、バスパネルに焦点を当て、その基本情報、設置のメリット、お手入れのしやすさ、リフォームにかかる費用の相場について説明します。 リフォーム計画を立てる際の参考にしていただければ幸いです。
□お風呂の壁をパネルにするメリット
バスパネルとは、防水加工が施された1枚の板で、主に在来工法の浴室をユニットバス風にリフォームする際に用いられます。 このリフォーム方法は、手軽でありながら、お風呂を新品同様に見せる効果があります。 浴室の壁をパネルにすることのメリットは以下の通りです。 1:お風呂掃除が簡単になる フラットなバスパネルは、タイルのように目地に汚れが溜まることがなく、カビの発生も抑えられます。 浴室用洗剤で簡単に洗い流せるため、掃除の手間が格段に減ります。 2:防水性が上がりカビが発生しにくくなる バスパネルは防水性に優れており、カビの発生を抑える効果があります。 これにより、清潔で快適な浴室環境を保つことができます。 3:浴室内の保湿性が上がる 吸湿性のないバスパネルを使用することで、浴室内の湿度を保ちやすくなり、特に冬場の温度低下を防ぐ効果があります。 4:ユニットバスを新規で導入するより低コストでリフォームできる ユニットバスへの全面的なリフォームに比べ、バスパネルを使用することでコストを大幅に削減できます。 在来工法の浴室をユニットバス風にする場合、従来のサイズに合わせて施工できるため、短期間でのリフォームが可能です。
□パネルリフォームの費用相場と注意点
リフォームを考える際、特に気になるのが費用です。 バスパネルのリフォーム費用について、以下に概要を紹介します。 1:在来工法の場合のパネルリフォーム費用相場 在来工法の浴室をリフォームする際の費用は、平均して約400,000円から500,000円です。 この価格には基本的な工事費とパネルの代金が含まれています。 2:ユニットバスの場合の壁パネルリフォーム費用 ユニットバスの壁パネルをリフォームする場合は、解体と新しいパネルの設置、壁の隙間のコーキング作業が必要になります。 このため、在来工法に比べて若干高くなりますが、数万円程度の差で収まることが一般的です。 3:追加費用が発生する場合 いずれの場合も、下地の修復が必要な場合は追加費用が発生します。 これは約100,000円から200,000円程度を想定すると良いでしょう。
□まとめ
バスパネルを用いたリフォームは、手軽さ、コスト効率、メンテナンスの容易さが特徴です。 在来工法の浴室をユニットバス風に変えたい場合、バスパネルは優れた選択肢と言えるでしょう。 この記事が、バスルームのリフォームを考えている方々の計画立案に役立つ情報を提供していれば幸いです。