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リフォームの仕上がりに不満?トラブルを防ぐためのチェックポイントを解説

2024.06.09

リフォームを検討しているけど、トラブルが不安でなかなか踏み出せない…そんな人も多いのではないでしょうか。
せっかくのリフォーム、トラブルなく理想の住空間を実現したいですよね。
この記事では、リフォームでありがちなトラブル事例を紹介し、トラブルを避けるための具体的なチェックポイントを解説していきます。
安心してリフォームを進められるように、ぜひ最後まで読んでみてください。

□リフォームの仕上がりに不満?よくあるトラブル事例

リフォームは、住まいを快適に、そしてより良いものに変える素晴らしい機会です。
しかし、同時にトラブルのリスクも潜んでいます。
せっかくのリフォームなのに、仕上がりに不満を感じてしまったり、思わぬ追加費用が発生したりといった事態は避けたいですよね。
ここでは、リフォームでよく起こるトラブル事例を具体的に見ていきましょう。
1:見積もり内容の不明瞭さ
「壁工事一式」「建具工事一式」など、見積書に「一式」という単語でまとめられている項目はありませんか。
このような場合、具体的にどの部分をどう施工するのかが明確に示されていないため、会社によって見積もりの内容が大きく異なる可能性があります。
例えば、同じ「壁工事一式」でも、壁紙の張り替えのみなのか、下地からの補修が必要なのか、使用する壁紙の種類や品質も異なるかもしれません。
見積書の内容が不明瞭だと、後から追加費用が発生したり、思った通りの仕上がりにならない可能性もあります。
2:追加工事の発生
リフォームは解体してみないとわからない部分も多いものです。
例えば、ユニットバスの交換を検討していたら、下地が腐っていて追加の施工が必要になるケースも。
また、経験の浅い会社が、当初の見積もりでは想定していなかった問題が発生し、追加費用が発生してしまうケースもあります。
追加工事は、事前に想定しておかないと、予算オーバーや工期遅延につながる可能性もあるでしょう。
3:契約内容と施工内容の食い違い
「キッチンのグレードが違う」「壁紙の型番が違う」など、契約内容と実際の施工内容が異なるケースも少なくありません。
これは、打ち合わせの内容がしっかりと記録されていない、または、記録内容が共有されていないために起こるケースが多いです。
4:工事終了後の不具合
リフォームが完了した後、すぐに不具合が見つかるケースもあります。
例えば、水漏れや床の傾き、ドアの開閉不良など、さまざまな不具合が発生する可能性があります。
工事終了後の不具合は、会社の責任範囲なのか、施主の責任範囲なのか、明確に確認しておきましょう。


□リフォームトラブルを防ぐためのチェックポイント

リフォームトラブルを防ぐためには、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
ここでは、施主側でできる具体的な対策をいくつかご紹介します。
1:綿密な打ち合わせ
リフォームを始める前に、会社と綿密な打ち合わせを行い、お互いの認識を一致させることが重要です。
具体的には、
自分の希望するリフォーム内容を具体的に伝える
イメージ画像や資料を共有する
見積もり内容をしっかりと確認する
など、しっかりとコミュニケーションを取ることが大切です。
2:打ち合わせ記録の共有
打ち合わせの内容は、必ず記録に残し、会社と共有しましょう。
記録がない場合、後からトラブルになった時に、誰が言ったのか、何を決めたのか、といった点が曖昧になってしまい、責任の所在が不明瞭になる可能性があります。
3:契約書への目通し
契約書には、工事内容、金額、工期、保証内容などが記載されています。
契約書の内容をしっかりと理解した上で、納得のいく内容であれば署名・捺印を行いましょう。
4:完了検査の徹底
リフォームが完了したら、必ず完了検査を行いましょう。
完了検査では、工事内容が契約内容通りに施工されているか、不具合がないかなどを確認します。
不具合が見つかった場合は、その場で会社に修正を依頼しましょう。

□まとめ

この記事では、リフォームでよくあるトラブル事例と、トラブルを防ぐためのチェックポイントについて解説しました。
リフォームは、住まいを快適に、そしてより良いものに変える素晴らしい機会ですが、同時にトラブルのリスクも潜んでいます。
トラブルを避けるためには、事前にしっかりと準備をし、会社と綿密なコミュニケーションを取ることが重要です。
今回の記事を参考に、安心してリフォームを進めていきましょう。