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間取り変更リフォームはどんな時に必要?工事内容と費用相場を解説

2024.06.24

間取り変更リフォームは、マイホームをより快適に、そして自分らしく過ごすための有効な手段です。
しかし、いざ検討を始めると「どんな時に必要なの。」「工事内容や費用はどれくらいかかるの。」といった疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
そこで、この記事では間取り変更リフォームについて必要な場合から解説していきます。

□間取り変更リフォームが必要なケース

間取り変更リフォームが必要になるのは、ライフスタイルの変化によって、今の間取りが使いにくくなった時です。
具体的には、次のようなケースが挙げられます。
1:家族構成の変化
子供が生まれた、子供が独立した、両親と同居することになったなど、家族構成の変化は、生活空間に対するニーズも大きく変えます。
例えば、子供が生まれたことでリビングスペースを広げたい、子供が独立したことで子供部屋を別の用途に活用したい、両親と同居するためにバリアフリー化したいなど、間取り変更リフォームによって、家族みんなが快適に過ごせる空間を実現できます。
2:ライフスタイルの変化
仕事スタイルの変化、趣味の充実、ペットを飼い始めたなど、ライフスタイルの変化も、間取り変更リフォームを検討するきっかけになります。
例えば、在宅ワークをするようになったので、集中できるワークスペースが欲しい、趣味の部屋を作りたい、ペットと安全に暮らせるように工夫したいなど、自分のライフスタイルに合わせた間取りにすることで、より快適な生活を送れます。
3:中古住宅の購入
中古住宅を購入する場合、間取りが現在のライフスタイルに合っていないことも多いです。
間取りを変更することで、自分にとって使いやすく、快適な住まいを実現できます。
例えば、間仕切りを増やして部屋数を増やす、不要な部屋をなくしてリビングスペースを広げる、収納スペースを充実させるなど、中古住宅を自分好みにリフォームできます。


□間取り変更リフォームの工事内容と費用相場

間取り変更リフォームには、大きく分けて3つの工事内容があります。
それぞれの工事内容と費用相場について見ていきましょう。
1:間仕切り壁の設置・撤去
間仕切り壁の設置や撤去は、部屋の数を増やす、部屋をつなげるなど、最も一般的な間取り変更リフォームです。
2:間仕切り壁の設置
間仕切り壁を設置することで、1つの部屋を2つに分けることができます。
費用は、使用する素材や壁の構造によって異なりますが、一般的な間仕切り壁であれば、20万円~30万円が相場です。
3:間仕切り壁の撤去
間仕切り壁を撤去することで、部屋をつなげることができます。
費用は、撤去する壁の構造や周辺の補修工事の必要性によって異なりますが、一般的な間仕切り壁であれば、15万円~20万円が相場です。
4:スケルトンリフォーム
スケルトンリフォームは、建物の骨組みだけを残して解体し、間取りを根本的に作り変えるリフォームです。
大規模な工事となるため、費用は高額になりますが、自由度の高い間取りを実現できます。
戸建て住宅の場合、1,000万円~2,000万円、マンションの場合、700万円~1,500万円が相場です。
5:内装リフォーム
間取り変更リフォームでは、間仕切り壁の設置・撤去やスケルトンリフォームと同時に、内装リフォームを行うことも多いです。
内装リフォームには、壁紙の張り替え、フローリングの張り替え、照明の交換などがあります。
費用は、使用する素材や施工面積によって異なります。

□まとめ

間取り変更リフォームは、家族構成やライフスタイルの変化、中古住宅の購入など、さまざまなケースで必要となるリフォームです。
間仕切り壁の設置・撤去、スケルトンリフォームなど、工事内容や費用は多岐にわたります。
間取り変更リフォームを検討する際は、自分のニーズや予算に合わせて、最適なプランを検討することが大切です。