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建物傾き許容範囲は?3つのチェックポイントと専門家に見てもらうべきサイン

2024.11.29

中古住宅を購入検討中、または既に中古住宅に住んでいる方で、建物の傾きが気になる方はいませんか。
建物の傾きは、住む上で大きな不安要素の一つです。
建物の傾きについてのチェックポイントについて、段階別にみていきましょう。

建物傾きチェックポイント

建物の傾きが気になる方は、まず自分でチェックできる項目を3つ紹介しましょう。
1: ビー玉転がしチェック
床にビー玉を転がし、その動きを観察します。
ビー玉がまっすぐ転がらず、どちらか一方に傾いていくようなら、床に傾きがある可能性があります。
2: 水平器チェック
水平器を用いて、床や壁の水平を確認します。
水平器が傾いている場合は、床や壁に傾きがあることを示しています。
3: ひび割れや歪みチェック
壁や床のひび割れや建具の歪みなどをチェックします。
これらの症状は、建物の傾きによって生じることがあります。


専門家に見てもらうサイン

自分でチェックしても不安な場合は、専門家に相談することをおすすめします。
専門家に見てもらうべきサインを5つ紹介します。
1: 床の傾きが目視でわかる場合
床の傾きが、目で見てわかるほど大きい場合は、専門家の診断を受けるべきです。
2: ビー玉が明らかに転がる場合
ビー玉を転がした際に、明らかにどちらか一方に転がっていく場合は、専門家に相談しましょう。
3: 壁に大きなひび割れがある場合
壁に大きなひび割れがある場合は、建物の構造に問題がある可能性があります。
専門家の診断を受けましょう。
4: 建具が開閉しにくい場合
建具が開閉しにくい場合、建物の傾きによって建具が歪んでいる可能性があります。
専門家に相談しましょう。
5: 基礎にひび割れがある場合
基礎にひび割れがある場合は、建物の基礎部分に問題がある可能性があります。
専門家の診断を受けましょう。

まとめ

建物の傾きは、住む上で大きな不安要素の一つです。
自分でチェックできる項目を3つ紹介しました。
ビー玉を転がして傾きを確認する方法、水平器で床の水平を確認する方法、壁のひび割れや建具の歪みなどをチェックする方法です。
自分でチェックしても不安な場合は、専門家に相談することをおすすめします。
専門家に見てもらうべきサインを5つ紹介しました。
床の傾きが目視でわかる場合、ビー玉が明らかに転がる場合、壁に大きなひび割れがある場合、建具が開閉しにくい場合、基礎にひび割れがある場合などは、専門家の診断を受けるべきです。