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対面キッチンとカウンターキッチンの違いをご紹介します!

2022.09.29

カウンターキッチンと対面キッチンはよく混同されてしまいます。
この記事では、両者の違いをご紹介します。
また、対面キッチンにはどのようなメリットやデメリットがあるかもご紹介します。

□カウンターキッチンと対面キッチンの違いとは?

カウンターキッチンは、キッチンとダイニング・リビングの間にカウンターがあるキッチンのことです。
これは、対面キッチンとオープンキッチンに分けられます。
前者は、キッチンがダイニング・リビングと壁で区切られていません。
具体的には、I型キッチン・L型キッチンがあります。
後者は、その名の通り、周りに壁や吊り戸棚がありません。
これには、アイランドキッチン・ペニンシュラキッチンが挙げられます。

□対面キッチンについてご紹介!

*5種類の違いとは?
対面キッチンには主に5つのタイプがあり、それぞれに少しずつ違いがあります。
まずは、5種類の対面キッチンの特徴を見ていきましょう。
アイランドキッチンは、島のように独立しています。
壁から離れているため、対面キッチンの中で最も開放的なキッチンです。
ペニンシュラキッチンは、キッチンの左右どちらかが壁に接しています。
開放的ながらリフォームする際にあまりスペースをとらないのが、アイランドキッチンとの違いです。
そして、I型キッチンは、コンロとシンクが一直線上に並んでいます。
L型キッチンは、コンロとシンクが90度で向き合っており、広い作業スペースを確保できることが魅力です。
セパレートキッチンは、コンロとシンクが分けられており、自由な間取りにできる一方、スペースをとってしまうでしょう。
*対面キッチンのメリットやデメリットとは?
次に、対面キッチンのメリットとデメリットをご紹介します。
対面キッチンでは、料理中でも家族と会話しやすいことがメリットです。
壁付けキッチンのように横移動のみではなく、前後にも移動できる対面キッチンは、作業効率が良いでしょう。
カウンターが付いていると、できた料理をダイニングに運ぶのも楽ですよね。
一方、対面キッチンは、料理のにおいが空間全体に広がるデメリットがあります。
そのため、対面キッチンにリフォームする際は、同時に消臭効果のある壁材にするのが一つの手です。
また、壁付けキッチンよりスペースをとるため、通路が狭くなりがちです。
そのため、女性一人であれば80cm以上の幅を、複数人が同時にキッチンを使うなら110cm以上の幅を確保できるようにレイアウトを考えましょう。

□まとめ

カウンターキッチンは、キッチンとダイニング・リビングの間にカウンターがあり、対面キッチンは、キッチンがダイニング・リビングと壁で区切られていないことが分かりました。
これらの違いや、壁付けキッチンと対面キッチンの違いを知り、どのタイプのキッチンが自分や家族に合っているかを考えてみましょう。