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インプラスE-LOWのメリットとは?一般的な複層ガラスとの違いも紹介します!

2022.11.02

インプラスE-LOWのメリットとは何でしょうか。
今回は、インプラスE-LOWのメリットについてと、一般的な複層ガラスとの違いについて紹介します。
是非参考にしてみてください。

□インプラスE-LOWのメリット

E-LOWのLOWは低いという意味で、Eは放射を意味しています。
このE-LOWガラスの目的は、遮熱と断熱で、これを実現している理由は、特殊な酸化亜鉛や銀などの金属膜をコーティングしているからです。
E-LOWガラスは、単板ではほぼ使わないことが多く、エコガラスとも呼ばれています。
そして、E-LOWガラスのメリットは大きく分けて3つあります。
*節電、省エネができること
室内にこもった熱が逃げにくくなっていて、室外の冷気も室内に入りづらくなっているので、省エネに繋がります。
*結露対策を行えること
単板ガラスにより、室内と室外での気温差ができにくいため、結露対策に繋がります。
*カーテンの日焼けを防げること
E-LOWガラスは、一般的な複層ガラスに比べて、より多くの紫外線をカットできるので、カーテンの日焼けを防げます。
また、インプラスE-LOWは補助金制度の未来応援給付が付いてくるので是非ご確認ください。

□一般的な複層ガラスとの違い

一般的に、熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3種類があります。
伝導とは、物質を通して熱が伝わることを意味しています。
対流とは、液体や気体が循環することで、熱が移動することを意味しています。
放射とは、赤外線により熱が運ばれていく現象のことを言います。
一般的な一枚ガラスや、複層ガラス、E-LOWガラスではこの熱の伝わり方がそれぞれ違います。
一枚ガラスの場合、普通のガラスなので、伝導、対流、放射全ての熱の伝わりを持っています。
複層ガラスの場合は、ガラスの間にガラスによる熱伝導率の低い空気層があるので、伝導と対流を抑えていますが、放射には対応していません。
ですが、E-LOWガラスは、E-LOW膜によって、赤外線を吸収、反射を行っているので、伝導、対流、放射全てを抑制できます。
また、E-LOWガラスは、室内から室外に逃げる熱の量は、一枚ガラスと比較した場合は3分の1、複層ガラスと比較した場合は2分の1に抑えられます。

□まとめ

インプラスE-LOWのメリットは、節電、省エネや結露対策、カーテンの日焼けを防ぐことです。
また、インプラスE-LOWには補助金制度の未来応援給付が付いてきます。
そして、一般的な複層ガラスとの違いは、放射を抑制できることです。
内装工事でお困りの方は、是非当社までご相談ください。