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リフォームとリノベーションの違いとは?それぞれの特徴と共に解説します!

2022.11.21

リフォームとリノベーションの違いについてご存じでしょうか。
現在、2つの違いは曖昧になっていますが、それぞれに正確な意味があり、また特徴があります。
そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いについて解説します。
工事をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□リフォームとリノベーションの違いとは?

リフォームは、経年劣化した建物を直すという意味合いが強く、外壁の塗り直しやお
風呂の設備変更などの小規模工事が該当します。
完成後の住まいの性能は、新築時と同じもしくはそれ以下です。
一方でリノベーションとは、建物に機能や価値を追加するという意味合いが強く、間取りの変更や外装デザインの変更などの大規模な工事が該当します。
完成後の住まいの性能は、新築時以上です。

□リフォームとリノベーションのそれぞれの特徴をご紹介!

ここでは、リフォームとリノベーションの特徴を解説します。
初めに、リフォームについてです。
リフォームは小規模な工事が多いため、工事期間が短いのが特徴です。
具体的には、トイレのリフォームであれば1日、お風呂のリフォームであれば4日程度で完了します。
短期間かつ部分的な工事であるため、住まいを変える必要はありません。
また部分的な工事であることによって、完成時が想像しやすいというメリットもあります。
間取りや配管位置の変更はほとんどないため、リノベーションよりも工事に対する不安が少ないだけではなく、工事前と変わらないお家の雰囲気を残せるのです。
一方で、小規模で部分的な工事であるために、設計の自由度は低くなります。
デザイン性の自由度も低いため、お家全体を見ると、リフォームした箇所のみ浮いてしまう恐れもあります。
次に、リノベーションについてです。
リノベーションは、家全体を大きく変える大規模工事であるため、設計の自由度が高くなります。
デザインだけではなく、ライフスタイルの変化に合わせて間取りも変更可能です。
また、リノベーションを選択肢に入れることで、物件の選択肢が広がります。
リノベーションを想定して築古物件を探すと、立地や価格の条件が良い物件が見つかる場合もあります。
一方で、大規模工事であるために、工事費用は高く、工事期間は長くなることに気を付けましょう。
築古物件を探す際は、工事費用とのバランスを考えることが大切です。
また長い工事期間に仮住まいに住まなければならない場合もあるので、リノベーションの際は、計画的に準備しましょう。

□まとめ

今回は、リフォームとリノベーションの違いについて解説しました。
リフォームにもリノベーションにもそれぞれ特徴があるので、今の暮らしやすさや予算を検討して選びましょう。
当社では、リフォームとリノベーションのどちらも承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。