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ウォークインクローゼットは湿気が溜まりやすい!カビ対策もご紹介します

2023.01.06

大量の衣類が収納できて非常に便利なウォークインクローゼットですが、実はカビの温床だということをご存知でしょうか。
放っておくと、壁にカビが生えてしまう可能性もあります。
今回は、ウォークインクローゼットにカビが発生しやすい理由と、リフォームでできる対策をご紹介します。
ぜひ、実践してみてください。

□ウォークインクローゼットにカビが発生する原因とは?

ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい原因として、主に以下の3点が挙げられます。
1つ目は、衣類の繊維が湿気を吸収しやすい点です。
繊維のほとんどが、水分を吸収する吸湿性を備えています。
この吸湿性により、衣服の繊維が室内の湿気を吸収してしまいます。
特にクローゼットは、衣類がたくさん収納されているため、湿気が溜まりやすいです。
2つ目は、湿気がこもりやすい点です。
ほとんどのウォークインクローゼットは、出入口が1つしか設けられていません。
また、衣類の日焼けを避けるために窓を設置しないことも多々あります。
そのため、ウォークインクローゼットに入ってきた湿気の逃げ場がなく、湿気がこもってしまうでしょう。
3つ目は、ウォークインクローゼットは北側に設置されることが多い点です。
ウォークインクローゼットは、それほど長い時間を過ごさないことが前提で作られるため、日当たりの悪い北側に設置されることが多いです。
そのため、湿気がより溜まりやすくなってしまいます。

□リフォームでできるカビ対策をご紹介!

それでは、実際にどのようなリフォームをするとカビの発生を防止できるのかをご紹介します。
1つ目は、壁に窓を付けることです。
晴れた日に窓を開けておくだけで、簡単に換気ができます。
しかし、先程も述べた通り衣類の日焼けが気になる方は多いでしょう。
そこで、二重サッシを採用することをおすすめします。
2つ目は、換気扇を付けることです。
小型の換気扇でも、定期的に回すことで十分に換気ができます。
3つ目は、調湿作用のある建材をウォークインクローゼットに使用することです。
例えば、珪藻土の塗り壁や、セラミックタイルを建材にすることで、ウォークインクローゼット内の湿度を適切に保てます。

□まとめ

今回は、ウォークインクローゼットにカビが発生しやすい原因と、リフォームでできる対策をご紹介しました。
カビは建物の寿命を縮めることにも繋がるため、できるだけ早く対策をとることをおすすめします。
当社では、LINEからのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。