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トイレの移動リフォームを検討中の方必見!移動可能な条件と注意点をご紹介

2023.03.09

「もっと寝室とトイレの距離を置けばよかった」
「トイレが若干狭く感じて落ち着かない」
など、実際に生活してからしか気づけないことがあるかと思います。
特にトイレは生活に欠かせないものであるため、リフォームしてでも不満を解消したいという方は多いでしょう。
そこで今回は、トイレの移動リフォームを検討中の方に事前に知っておいてもらいたいことと、移動の条件・注意点をご紹介します。

□トイレのリフォームに取り掛かる前に検討しておきたいこと

この記事を読んでいただいている方は、トイレの移動リフォームを検討しているところかと思います。
しかしトイレの移動には、便器工事だけでなく、電気・排気用ダクト・給排水管工事が伴います。
これは移動距離が長ければ長いほど費用と時間を要すでしょう。
そのため、トイレの移動リフォームはより慎重に検討する必要があります。
そこで、まずはトイレを移動せずに問題を解決できないかを検討することをおすすめします。
例えば、トイレが狭くて不便という理由で移動リフォームを検討している場合は、トイレの向きを変えるだけで解決できるかもしれません。
また、タンク無しのトイレに変えると空間にゆとりができるでしょう。
これらの工事は、移動リフォームを行うよりも大幅にコストを削減できる可能性が高いです。

□トイレを移動できる条件と注意点とは?

それでもやっぱりトイレを移動したい、という方は以下からご紹介する条件と注意点をチェックしておきましょう。
*トイレを移動できる条件
トイレを移動させるには、もちろん配管が必要になります。
トイレの配管は排泄物を含む水を流すので、キッチンや洗面所などの配管と一緒に排水できません。
他の配管と入れ替えはできないと思っておきましょう。
また、排泄物が逆流してこないようにするために十分な勾配も必要です。
つまり主配管から遠すぎず、十分な勾配が設けられるということが、移動リフォームの条件になります。
*トイレを移動するときの注意点
主にマンションで行う場合になりますが、管理規約を 事前にしっかり確認しておきましょう。
リフォームが可能な場合でも、工事中は大きな音がしたり人の出入りが増えたりするので、隣家の方に挨拶を行っておくことをおすすめします。

□まとめ

今回は、トイレの移動リフォームを行う前に確認しておきたいことと、条件・注意点をご紹介しました。
移動以外の解決策が分からないという方は、お気軽に当社までご相談ください。
お客様のご要望に沿ったプランを提案させていただきます。