新築で憧れのモノトーン内装をご検討中の方へ、失敗しない取り入れ方をご紹介!
2023.03.17
壁紙や建具などの内装は、これから生活していく上で失敗したくないところです。 しかし、せっかく新築にするなら憧れのインテリアに挑戦したい、という気持ちもあるでしょう。 そこで今回は、モノトーンの内装を取り入れる際の注意点と、日本の住宅との合わせ方をご紹介します。
□新築でモノトーンの内装に挑戦する方の注意点
新築で内装にモノトーンを取り入れる際は、以下のポイントを押さえると良いでしょう。 1つ目は、天井や建具、壁の一部など部分的に黒にすることです。 全てを黒にしてしまうと、視覚的に狭く感じてしまい、圧迫感が出てしまいます。 一方、壁の一部だけに使用すると奥行きが生まれ、広く見せる効果が期待できるでしょう。 また、天井を黒にして、壁は白にしたり、建具のみを黒で揃えたりすると、黒がアクセントになり、より洗練されたデザインになります。 2つ目は、サニタリーや書斎など小空間に取り入れることです。 モノトーンに初めて挑戦する方は、リビングのように家族全員が使用する大きな空間ではなく、1人で静かにリラックスするときに使うような小空間から試すことをおすすめします。 3つ目は、間接照明を使用することです。 黒は光を吸収するという特徴があるので、モノトーンの部屋は暗くなりがちです。 そのため、勉強や読書、なにか細かい作業をするときに不便に感じてしまうでしょう。 明るさを確保するために、スポットライトやスタンドライトなども併せて取り入れると、よりスタイリッシュかつ実用的な部屋になります。
□日本の住宅にも合わせたモノトーンの内装とは?
モノトーンを緩く取り入れたい、という方や日本の住宅感は消したくない、という方におすすめの内装をご紹介します。 まずは、ナチュラルな素材のものを使用することです。 モノトーンのインテリアでは、主に樹脂やガラスのような無機質な素材を使用することが多いです。 しかし、木を使用する日本の住宅では無機質な家具だと浮いてしまう可能性があります。 そこで、ナチュラルな素材の家具も取り入れると、内装にモノトーンをうまく馴染ませられるでしょう。 また、日本の住宅のほとんどがフローリングであるため、他をモノトーンで揃えても床が浮いてしまう可能性があります。 そのような場合は、白や黒、グレーなどの色合いのラグを敷くと解消できるでしょう。
□まとめ
今回は、モノトーンの内装を新築に取り入れるときの注意点と、日本の住宅との合わせ方をご紹介しました。 2章でご紹介した方法は、とりあえず試してみたいという方でも気軽に取り入れやすいので、ぜひご検討ください。