ユニットバスのリフォームに必要な費用とポイントをご紹介します
2023.04.13
リフォーム前に費用相場を把握しておくことは、予算計画を立てる上で非常に重要です。 特に、ユニットバスのリフォームは、追い炊き機能や浴室暖房乾燥機などオプションの人気が高く、つい予算オーバーしがちだと思います。 そこで今回は、ユニットバスのリフォーム費用相場をご紹介します。
□ユニットバスのリフォーム費用相場は?
*ユニットバスの交換 大きさやグレードによって異なるため値段の幅が大きいですが、おおよそ60万から120万円を目安にすると良いでしょう。 グレードは主に3種類に分けられ、ローグレード・ミドルグレード・ハイグレードがあります。 どのグレードであってもサイズが大きいほど費用が高くなり、ローグレード・ミドルグレードであれば50万円から100万円、ハイグレードは100万円から120万円程度が必要になります。 *在来浴室からユニットバスへの交換 交換する浴室のタイプが違うので、ユニットバスの交換のみのケースよりもやや高くなりがちです。 相場はおおよそ60万円から120万円を想定しておきましょう。 また、土台部分の補修工事や窓の位置変更など、追加工事が必要になることもあり、その場合はこの費用に上乗せされます。 *オプション ・ジェットバス 12万円から30万円 ・浴室暖房乾燥機 3万円から40万円 ・追い炊き機能 1.5万円から4万円
□ユニットバスをリフォームするときのポイント
ユニットバスを選ぶときは、家族構成にあったものを選ぶことをおすすめします。 お子様がまだ小さく、一緒に入る予定がある方は浴室全体の広さを約1.25坪以上確保しておきたいところです。 浴槽の高さは40センチメートル位にしておくと、年配の方でもまたぎやすく、安心して入浴できます。 さらに、お風呂場の安全性を高めたい方は、浴室の出入口の段差解消、滑りにくく冷えない床材の採用、手すりの設置などがおすすめです。 浴室と洗面脱衣所の広さも拡張しておくと、車椅子でも楽に移動できます。 また、お風呂場で大切なのがヒートショック対策です。 冬場の浴室と部屋との温度差をできるだけ無くせるように、断熱性能を高めておきましょう。 このようなバリアフリーリフォームは、介護保険の対象になる可能性が高いです。 他にも、断熱化工事や高断熱浴槽の導入など、省エネリフォームに該当するものは国や自治体の補助金がおりる場合もあるので、事前に確認すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、ユニットバスのリフォームに必要な費用とリフォームのポイントをご紹介しました。 費用相場を確認するだけでなく、保険や自治体の補助制度に当てはまらないかリフォーム前に確認しておくと、自己負担が減らせるかもしれません。 お風呂場リフォームをご検討の際は、ぜひ当社までご相談ください。