トイレやお風呂のリフォームの特徴と事前に押さえたいポイントをご紹介!
2023.05.04
トイレとお風呂は家の中でも特に、清潔さが気になるところです。 そのため、汚れや匂いが気になるようになると、早めのリフォームを検討する方も多いでしょう。 そこで今回は、リフォームの構想段階で知っておきたい特徴と押さえておきたいポイントをご紹介します。
□トイレ・お風呂それぞれのリフォームの特徴は?
*お風呂場リフォームの特徴 現在、お風呂は壁や床を含めたお風呂場全体がセットになっているシステムバスタイプのものが主流になっています。 反対に、壁や床をすべてオリジナルで組み上げる方法を在来工法と言い、システムバスが導入できない造りの家で多く見られます。 システムバスのリフォームでは、工場で既に出来上がった部品を組み立てる作業なので、工期が比較的短いという特徴があります。 また、気密性や断熱効果といった機能性の高さも人気の理由のひとつです。 お風呂のリフォームとして多いものは、以下の通りです。 ・在来工法からシステムバスへの交換 ・浴室の壁面や床面の張り替え ・浴槽の交換 ・バリアフリー化 同じタイミングで、浴室と隣接している洗面所やトイレのリフォームを行う方も多く見られます。 *トイレリフォームの特徴 トイレリフォームは、便座交換のような小規模なものから床や壁の交換、トイレの移動など大規模なものまで幅があります。 最もメジャーなリフォームメニューは、便器の入れ替えです。 最近の便器は、節水や自動洗浄など、嬉しい機能が搭載されたものが豊富にあります。 また、衛生面が気になるトイレの壁紙や床を新しくすることで、見た目を一新できるだけでなく、気になる匂いもさっぱり無くなります。
□水回りリフォームで押さえるべきポイントとは?
水回りのリフォームで、まず注意したいところは、タイミングです。 家の外観やその他の箇所の劣化は見た目で判断できることが多いですが、水回りは比較的耐久性の高い素材が使用されています。 そのため、見た目だけで判断すると配管の劣化に気付かず、構造部分に影響を与えるまで放置してしまう可能性があります。 また、水回りの移動リフォームは施工費が高額になりがちです。 さらに、排水管への接続や排水を流すための勾配も気にする必要があるので、移動する場所にも制限があることを念頭に置いておきましょう。
□まとめ
今回は、トイレとお風呂場リフォームの特徴、リフォーム前に押さえておきたいことをご紹介しました。 1口にトイレリフォーム・お風呂場リフォームといっても、内容によって工期や費用は大きく異なります。 ご自身が希望するリフォームではどれくらい必要なのか、あらかじめ確認しておきましょう。