子供部屋の窓選びで注意すべきポイントは?配置や大きさなどの選び方について解説!
2022.07.13
お子様がいらっしゃるご家庭では、新築購入時に子供部屋の間取りで悩まれる方が多いです。 特に、子供にとって快適かつ安全な部屋にするためには、窓選びも重要なポイントです。 今回は子供部屋の窓選びにおけるポイントと大きすぎる窓の注意点について解説します。
□子供部屋の窓選びにおけるポイントとは?
ここでは、子供部屋の窓選びにおけるポイントを3つご紹介します。 *窓の配置場所は子供が誤って転落しない高さにする 子供が部屋から転落する危険性をなくしましょう。 実は、子供は大人と比べて重心が高いため、窓から身を乗り出すと落下してしまう危険性が高いです。 そのため、子供部屋を2階に設ける場合は、少なくとも床から120センチメートル以上は高い所に窓を配置することをおすすめします。 ちなみに、人の目線の位置は身長に0.9をかけた数値とされているため、窓の配置場所を考える際は参考すると良いでしょう。 *窓の大きさを考える 子供部屋を明るくしようとして、大きな窓を設置される方もいらっしゃるでしょう。 しかし、大きな窓を設置すると、それだけ壁の面積が小さくなってしまいます。 日の当たる場所に棚を設置したくない方には、小さめの窓が適しているかもしれません。 *外から中が見えにくいようにする 窓の配置場所や大きさによっては、外から部屋の中の様子が丸見えになってしまう可能性があります。 特に小さな子供は、外からの視線を気にせずに無防備な状態で遊ぶことも多いでしょう。 子供部屋の窓の配置場所を考える際は、プライバシーについても考える必要があります。
□大きすぎる窓は注意が必要!
前節でも解説しましたが、大きすぎる窓にはさまざまなデメリットがあります。 ここからは、大きすぎる窓にはどのような欠点があるのかを解説します。 1つ目は、掃除のしにくさです。 子供部屋を2階に設ける場合は、外側の窓の手入れがしにくくなるでしょう。 小さい窓であれば、手を伸ばすことで外側も拭けるかもしれませんが、大きい窓の場合は手が届きません。 家の近くに畑や学校がある場合は、砂埃が窓に付着しやすいため、汚れやすいでしょう。 大きい窓を設置する場合は、しっかり周辺環境も考慮した上で選びましょう。 2つ目は、外気による影響です。 窓は熱伝導率が高いため、外の熱気や冷気が伝わりやすいです。 窓が大きければそれだけ外気による影響を大きく受けるので、子供部屋に窓を設置する際は注意しましょう。
□まとめ
今回は、子供部屋の窓選びにおけるポイントと大きすぎる窓の注意点について解説しました。 窓の配置場所についてお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 また、窓の配置や大きさについて相談したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。