タイル張りのお風呂のリフォーム方法をご紹介します!
2023.08.02
タイル張りの浴室は、減少傾向にはあるものの、未だに一定数の人気を誇っていることも確かです。 そんな浴室を使い続けるためには、適切な点検を行い、損傷が見られたらすぐに補修する必要があることは言うまでもありません。 今回は、タイル張りのお風呂のリフォーム方法として、タイルの修繕方法やユニットバスへ交換する方法をご紹介します。
□タイル張りのお風呂のリフォーム方法をご紹介!
*タイルの補修 タイル張りのお風呂のリフォームで、最もメジャーかつ簡単なものがタイルの補修です。 具体的な工事内容としては、タイルの表面の汚れや小さなひび、取れかかったタイルなどの補修を行います。 最も手軽で安価に浴槽の壁をある程度回復できるため、軽い破損が見つかったらすぐにリフォームを依頼しましょう。 費用の目安としては、2万円前後が相場です。 コーキング剤を自分で購入し、DIYすることも可能ですが、仕上がりが荒くなったり、防水性が不足したりする可能性があるため、注意が必要です。 *タイルの張り替え 補修では修繕できない程度の広範囲のひびやタイルの浮き、経年劣化などにはタイルを張り替えることで対応します。 浴室の壁はタイル張りのまま使うことを前提とした場合、損傷したタイルを綺麗に補修するためにはこの方法が最善です。 傷んだタイルを新しい製品に取り換えるため、デザイン性やオリジナリティを維持しつつ、耐久性や美観を回復できます。 タイル張り替えの費用は新しいタイルの価格に左右されることが多いですが、一般的には13〜23万円程度が相場です。 *ユニットバスへの交換 浴室のリフォームでは、タイル張りの浴室を使用するのをやめ、ユニットバスを導入することも可能です。 タイルよりも掃除がしやすく、様々なユニットバスの機能を活用できる点が魅力です。 大掛かりな工事になるため費用はかかりますが、浴室の機能を大きく向上させられるため、検討してみても良いでしょう。
□リフォームする際の注意点とは?
浴室のリフォーム、特にユニットバスに変更するリフォームに関する注意点として、お風呂のサイズが挙げられます。 今の浴室のサイズをしっかりと把握したうえで、それぞれのメーカーのカタログやサイトを参照しながら、自宅に適したユニットバスかどうかを確認しましょう。 もちろん専門業者に頼むことも可能ですが、自分自身で内寸を測るだけでもおおまかなサイズを把握できるため、まずは自分で測ってみると良いでしょう。
□まとめ
今回は、タイル張りのお風呂のリフォーム方法3つと、リフォームの注意点をご紹介しました。 ご自身が浴室に求める事柄を意識しながら、タイル張りの浴室を維持するのか、ユニットバスへの交換を行うのかを検討してみてください。